お客様の声(2006)
それぞれのメモリアル・ダイヤモンドには、それぞれの想いが込められています。ダイヤモンドを製作された方だけが知るその価値。お読みになっていただけると幸いです。
〈文章、写真に関してはすべてご依頼者の方の了解を得て掲載しています〉
もう一人じゃないのだという思いに身も締まります
まずは、御礼を言わせて下さい。
予定の納期よりも早く手元に届けて頂いて本当に嬉しく思います。
Xmas・年越し、そして新年、夫と共に迎えられ本当に嬉しく思って居ります。
この気持ちを筆で表すのはとても出来そうにありません。
予想以上の素晴らしさに声も出ませんでした。
娘共々、このダイヤモンドを大切に身に付けて毎日を過ごして行きます。もう一人じゃないのだと言う思いがひしひしとして身も締まる思いです。
この先、夫と共に頑張って生きて行きます。
筆が思う様に動きません。
乱筆乱文で本当に申し訳ありませんが、最後にもう一度御礼を言わせて下さい。「ありがとう!!
2006年12月 水草信江様(東京都)
ダイヤが出来るまでも、これからの過程も楽しんでいきます
大変お世話になりました。思いの外、早く手元に帰ってきたことを幸せに思っています。病とは言え、若くして逝った主人からのラストプレゼントの様に思っています。この先、2人のマリッジリングと私の手持ちのダイヤを加工して、1つのメモリアルリングを作っていく予定です。彼は一瞬一瞬をとても前向きに楽しんで生きていく人でしたので、私もメモリアル・ダイヤモンドのこのあとの過程も楽しんでいくつもりでいます。
本当にふとしたきっかけで知ったメモリアル・ダイヤモンドでしたが、これも出会いというものなのだろうと感じております。ここに至るまでも、量が少なかったり、成分は満たされているかなど、ご心配をおかけしましたが、上記の様なスタンスでしたので、私自身は決して悲観的ではありませんでした。
とにかく私の所に無事、戻って参りました。ありがとうございました。
2006年12月 E.S 様(千葉県)
魂は永遠。いつか再会出来るのを楽しみに、今は亡き主人に感謝の日々です
今年3月に主人が亡くなりました。
5年前に大腸ガンの手術をした際に主治医から余命5年位と云われ、今年が丁度5年目に入った所でした。この5年間は、年の瀬になり年賀状を用意する頃になると、この先何年、主人との連名で年賀状を出せるのかと不安がよぎりながらも年月が経ち、とうとう今年は喪中葉書を出す年になってしまいました。
私達の前では、辛い顔を見せる事なく常に前向きで、生涯現役と言って亡くなる2週間前まで連日会社に行っていましたが、ついに体力の限界となり、先に旅立ってしまいました。
私達家族は、今頃は主人もきっと楽になり、新たなる人生のスタートの準備をしているのだろうと思っています。残った家族全員が主人の為にも以前の様に明るく楽しい生活を続けてゆく事で、安心して次の人生の第一歩を踏み出せる事になるのではと確信しています。
抜けがらとなった主人の体は、今生での衣を脱いでいっただけのもので、魂は永遠不滅と思っていますので、必ず、再び、身近な形で再会出来るのを、いつの日か皆楽しみにしています。私達に貴重な体験と、大きな意味のある物事を置き土産に一足先に旅立った主人に手を合わせて感謝する日々です。主人の姿・形は見えませんが、唯一主人を身近に感じる事の出来る物として今回素晴らしいダイヤモンドという形で身につける事が出来、本当にありがとうございます。又、スタッフの方達の親切で丁寧な対応、本当にありがとうございます。安心してお任せ出来ました。
2006年11月 土方八重子様(神奈川県)
お墓より身近にいて、一緒に行けなかった海外旅行にも
テレビで初めて遺骨をダイヤにかえることができるのを知って、母が生きていた時に、この話をし、「もしお母さんが死んだ時は、ダイヤにしてあげるからね」と言って、半年後くらいに病気で亡くなってしまいました。
こんなに早くこの機会がくるとは思わなかったので、どこに頼んでいいかわからなかったが、たまたま葬儀会社の方がこちらの会社を紹介してくれたので、実際に母のダイヤを作ることができました。そして、故人が持っていた指輪にダイヤを加工できると言うことで、母の結婚指輪にダイヤを付けてもらいましたが、とっても立派な物として帰ってきたので、すごく感謝しています。普通なら、お墓に遺骨を入れたりするので、いつもそばにいることはできませんが、この様にダイヤにしたら、いつも一緒にいられるので、とても嬉しいです。
これからは、一緒に行けなかった海外旅行や自分の結婚式etc、様々なイベントの時は一緒に行動していきたいと思ってます。
本当にありがとうございました。
2006年11月 K.M 様(北海道)
私にとっての記念日に、父が戻ってきてくれました
本当にきれいに作っていただきましてありがとうございました。
父が亡くなりましたが、こうして私の身につけておけることで何よりのお守りと思っております。
早々に母にも報告したいと思います。
又、今日は私にとって記念の日でした。その日に父が戻ってきてくれたことは、本当に幸せです。
いろいろなご縁があると思いますが、今回も私はよいめぐり逢いを感じております。
ありがとうございました。心からお礼申しあげます。
2006年11月 R.T.様(埼玉県)
仕上がるまで一年、母との共同作業のつもりで待ちました
初めて新聞で存在を知った時は直感的に、いつかその時が来たら必ず依頼しようと心に決めました。
そして数年後、お願いすることになりました。
私にとって価格や期間は問題ではありませんでした。まだ、母の為に何か出来ることが嬉しかったのです。結局仕上がるまで一年かかりましたが、待つ時間を長く思った事はありません。母との共同作業ですから、五年でも十年でも私は待ったと思います。
そして、かえって時間がかかることで「いい加減な所で適当に渡すこともできるだろうに、本当に誠意をもって仕上げて下さっているのだ。」とありがたい位でした。実際に実物を見た時は驚きました。姿はかえていても、確かに母を感じたからです。
このような方法を教えてくれた新聞記者の方、このような技術を日本に導入して下さった会社の方に心より御礼申し上げます。
2006年10月 E.N.様(静岡県)
私達家族の思いが形になったもの・・これ以上ないかけがえのない宝物です
今朝 妹のダイヤモンドが届きました。こんなにきれいに作っていただいて、本当に感謝しています。指輪を身につけた時から何だか妹に見守ってもらっているような気がして心が暖かくなりました。
亡くなった妹は3人姉妹の真ん中で、私とは2つ違いでした。小さい頃から遊ぶ時も寝る時も、本当にいつも一緒でした。家は小さい時に父が亡くなったものですから、母が一人で苦労して姉妹3人を育ててくれました。3人皆が就職して、やっと母が楽になった頃、妹が体調を崩し、入院することになりました。仕事でのストレスのせいだろうとばかり思っていたら、入院して1ヵ月後、病名が悪性リンパ腫という悪性のガンだと分かりました。まだ若い妹にすぐに病名を告げる事などもちろんできず、妹には胃潰瘍が悪化した為、入院が長引くと告げました。母とよく相談した後、本人には告知はしないでおこうという事になりました。
病院での看病の間は、治療の為髪が抜けてもクリクリした頭で無邪気に笑う妹を見て、何度も涙が出そうになるのを必死でこらえました。自分の体がどんなに辛くても、母や家族の事ばかりを気づかって心配するやさしい妹が、もうこれ以上治る見込みがないと医者から聞かされた時は、目の前が真暗になりました。しかしそう分かってからは、妹と家族との残された時間を本当に大切に過ごしていきました。
最初に入院してから9ヵ月後に妹は亡くなりました。
いつも一緒だった妹を永遠に失った時の辛さや悲しみは言葉では言い表せない程でした。
このダイヤモンドのことを知ったのは、妹を亡くしてから3年後でしたが、今手元にある妹のダイヤモンドを見ると、まるで妹の体の結晶の様で、私達家族の思いが形になったものだと思っております。他の人にとってはたとえ価値のないものでも、私達家族にとっては、これ以上ない位のかけがえのない宝物になりました。
平成17年12月16日 佐伯美郷様(福岡県)